全固体電池の研究開発が加熱している。
産官学が共同して、研究開発で一致団結している。
市場に投入できるまで技術開発を共同で進めることで日本企業が提供する全固体電池が業界のスタンダードになるよう目指しているという。
コイン形全固体電池、10年超使用可能に
いま2019年の現時点では、全固体電池は、コインサイズが実用化段階となっている。しかし、これを巨大化すれば、自動車用の電池として運用も可能となる。
現在の全固体電池の市場規模は20億円前後。
しかし、2035年ごろには2兆7000億円~3兆円超えの予測がある。
まさに1000倍の拡張市場になる見通しだ。
全固体電池があれば、IoT機器の電力はもちろん、スマホやあらゆる家電で活用が進む。
全固体電池の実用化と高性能化は、人類に新たな活動力を与えることになるだろう。大都市に暮らすだけが人間の生活圏ではないことが証明されよう。
土地を有効活用したより快適な環境が全固体電池によって、実現されようとしている。電源確保の面で格段に自由度が増す。
電池寿命の長寿化だけでなく、充電も瞬時に完了できるため、メンテナンスもしやすい。
まさに夢のような技術だ。