昨年あたりから、かんたん決済サービスが雨後の竹の子のように続々と誕生してきている。将来的には2~3のサービスだけが残るとの予測もあり、現在は群雄割拠の時代である。

百花繚乱にして、初回ポイント付きで各社ともお得℃アップを強調している。

さらにかんたん決済サービスだけに、簡単に決済ができる点も続々と強調してきている。

東京都、水道料金を「LINE Pay」「ファミペイ」などで決済可能に 7月から

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/28/news130.html

今後の行く末はわからねど、決済サービスでポイント還元で、いままではお得感のなかった支払いが、ますますお得にできる点は喜ばしいことですね。

この動きは、IoTや5G通信サービスが来年度から始まるサービスと連動していることは確かですね。

いままで以上にお金のやり取りが簡単便利となります。

銀行を介さずに無料で送金できるサービスなどは、画期的と言えるでしょう。

今後、お金という概念ではなく、ポイント=お金という概念で流れが急速に加速していくことでしょう。

お金は実態のないデータ上の数値でしかなくなる時代に、果たしてお金の価値は重くなるのか?軽くなるのか?

私個人としては、お金は軽くなっていくと見ています。

お金そのものがもはや意味をなさない、価値の形骸化が生じていくことでしょう。

それは経済の崩壊という危機的話ではなく、お金を稼ぐ=生きることと直接結びつかなくなっていくということです。

すでに21世紀の四半世紀にして、技術は日進月歩で驚異的なスピードで発展を遂げています。

まだ、20世紀の生き方がまかり通っているために、あまり実感がわかないのが現実ですが、液晶モニターの普及が急速に起こり、世界を一変させました。あの思いブラウン管の器械構造をもはや現代の我々は見ることができなくなっています。

スマホは、わずか10年足らずして、全世界の大半にまで普及が広がりました。それも短期間の間に、実用的な機能へと進化しています。

サービスもスマホの普及に合わせる形で、ネットサービスの拡張化、簡略化を促進させました。パソコン画面からではなく、スマホという小さな画面からでも、ネット注文から申請に至るまで、あらゆるサービスをスマホ一台で済ませることができる時代が到来しました。

この簡略化と利便性の高さは、今後も続くことでしょう。

そして、その動きの本格化にかんたん決済サービスの開始・普及が含まれています。お金という概念が根本的に変わる時代は、高品質のネットサービス環境が整った時点で始まることでしょう。

新時代のスマホがサービスを一変させる

スマホの普及によって、便利なサービスが次々と生まれている。

ここにきて、スマホの性能が挙がっていること、処理の信頼度が挙がったことが、多様なサービスを行うことに耐え得る環境となってきたことが上げられる。

スマホは10年待たずして、登場してから驚異的な進化を遂げた。しかし、登場してから5年の間は、処理能力の遅さ、不確実性のために普及が足踏み状態となっていた。

高機能な処理を実現し、ようやく安定基盤を整えてきたのは、ここ2~3年前からである。いまだに買い替え機種の中には、処理が遅いものがある。

snapdragonのミドル以上のレベルのCPUでなければ、処理の安定はおぼつかないであろう。さらに低速通信では、高品質なネットサービスは難しい。

やはり5Gによる安定した高速通信が整備されていなければ、ネットサービスの100%普及は難しいだろう。

そのため、2019年6月現在において、2~3年後の高品質なサービス提供を実現するために、いまは整備の最中であると言って良い。

スタバ、レジに並ばずスマホで事前オーダー・決済、都内56店舗でスタート

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1906/25/news097.html