2019年7月2日、日本でも公開されたスマートフォンゲーム「ハリー・ポッター:魔法同盟」(iOS/Android)。
社会現象を起こし、いまなお人気が衰えない「ポケモンGO」と双璧を成そうというゲームの登場である。
開発元・米Nianticが米WB Gamesと共同開発した位置情報ゲームだ。
2016年にリリースされた「ポケモンGO」とゲームのやり方はほぼ似ている。
ゲームの画像は、さすがに魔法世界のそれらしく、少し怪しげで、それでいてちょっと気持ち悪かったり、コミカルだったりと、ハリポタ世界を踏襲している。
ポケモンGOにハマった記者が“ハリポタGO”は数分間で飽きた理由
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190703-00000018-zdn_n-sci
確かに、「ポケモンGO」に比べて、ゲーム内容は少々、込み入っている。いろいろなアイテムがはじめからたくさん存在していて、小説を完全読破して、かなり記憶になければ、楽しむのは難しい。
逆に言えば、ハリポタ世界にどっぷりと堪能したい人には、うってつけのゲームと言える。
ギラギラした杖の先からほとばしる光の鮮やかさは、始めは目を見張る美しさでよかったが、毎回、同じやり方だと、なんとなくもどかしい感じもする。
できれば、手の混んだアニメチックは、ON/OFFで切り替えて、アニメーションを省くシステムにしてくれると嬉しい。
毎日やり続ける必要があるゲームは特に、まどろっこしい繰り返しルーチンのアニメーションは、電車待ちのイライラ感に近い。
もうちょっと、テンポよく、日々のワークをこなせるようにするには、合間合間の見飽きたルーチン画像を抜くことだ。
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.nianticlabs.hpwu.prod
https://www.harrypotterwizardsunite.com/ja/
細かいアイテムでいろいろな魔法薬や魔法のスキルが上がるのは、とても楽しいシステムだと思う。ポケモンGOにはない、達成感、上達感があるからだ。
しかし、ポケモンGOにも同じようにゲームをやる以上は、この先何十万回も同じアニメーションを見せつけられ、その間、十秒間ほど待たされるのは、飽きる原因だ。
ぜひとも、改善してほしいものだ。