新型コロナウィルスの嵐が吹き荒れている現在、緊急事態宣言を出した日本政府だが、外出自粛は要請とあって、弱腰の姿勢を取っている。

経済優先のため、三密厳禁だけに留まっている。

しかし、先を見越せば、1ヶ月のロックダウンによって、今後の目処は明るくなる。いまの外出の容認と三密の厳禁というダブルスタンダードは、効果の程が先行き不透明である。

国内の死者30万人超、100年前にも感染症との闘い マスク高騰、学校閉鎖…教訓は生かされたか

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200409-00000007-kobenext-soci

100年前に世界中に大流行を引き起こしたスペイン風邪に対する日本の曖昧な対応が犠牲者拡大につながったことを見れば、過去の教訓を見て、現在の危機的状況に適切に対応しなければいけないだろう。

東京や大阪など、大都市で感染者が続出している場所は、ロックダウンして、外出厳禁にすべきである。

さらに外出する際は不要不急以外は、厳禁とし、違反者には罰則や罰金を科すこともいとわないようにしなければ駄目であろう。

徹底不十分のまま、感染拡大がいつまでも続けば、台風や大地震などの自然災害に遭遇した時に、壊滅的打撃となる。

今の時期にコロナの終息を成し遂げなければ、さらなる大打撃となる可能性が高くなるばかりだ。

また、日本政府の今後取るべき方法として、コロナ検査の数を10倍、20倍に引き上げるべきだ。検査条件も不要で全市民検査する勢いで行うべきであろう。

もはや水面下で感染者は数万、数十万に達している恐れがある。

もはや、全検査する形で、実態の感染者数を割り出して、深刻度を全国民にアピールするべき時だ。

今の日本は、感染者を抑えているのではなく、検査数を抑えている。

これでは深刻な状況を国民は把握できず、軽んじるばかりである。軽率な行動を取ることを助長させてしまっている。