新しい料金体系が次々と整備されてきている。

携帯料金の高止まりを解消するために、業界が作り上げた独自ルールの取り崩しに総務省も躍起だ。

こうしたがんじがらめになったルールの解放は重要だろう。

利用者の高い料金がさらなる顧客獲得のための呼び水として、お得なサービスを

受けていたことは、異常なお金の流れであったと言えるだろう。

それを是正することができたことで、本来あるべき正しいお金の流れに戻ることは、健全な経済成長の基礎中の基礎だ。

「2年契約の解約金1000円」「端末割引2万円まで」の根拠は? 総務省に聞く

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190614-00000069-zdn_m-sci

折りたたみ携帯の時代は、まだまだ、呼び水となる甘い蜜が必要であったが、今の時代は、文字通り、国民のほとんどが携帯を持つ時代となった。

また、携帯自体も耐久性が増し、新しい携帯端末に切り替える時期は大幅に伸びている。さらに料金の差別化も行われ、上位、中位、下位に至るまで充実したラインナップを取り揃えている。

また、新たな時代は、データ容量を気兼ねなく使えるようになる。大きな差別化は、なくなりつつある。

黎明期は過ぎ去り、いまや普及も果たし、成熟期へと突入しつつある。スマホの高機能化は、パソコンいらず、デジカメいらず、クレジットカードいらずなどさまざまな分野を飲み込みながら成長し続けている。

どこまで成長するかは不透明ながらも、今後は、より生活に密着した機器となっていくことだろう。まさにスマホなしにはまったく一日たりとも生活できなくなる時代となる。

それだけにスマホの高機能化は、急務といえよう。なぜならば、いまだに高負荷を処理するのに時間を要することが多々あるからだ。

まだまだ、安定稼働とまでは言えないAndroid。

iOSはまだ安定している方だろう。だが、今後もますますライフラインとしての役割を担うスマホだけに、より堅牢で確実に動作し続ける高機能化が求められる。アップロード、ダウンロードとデータのやり取りから更新まで安定稼働とは言えない空白の時間が必要であることは、大きな問題である。

OS全体が一瞬たりとも停止することはあってはならない。2つのOSが連動して動くようにするなど、スマホが再起動するまで使えないというのは、昔ながらの造りに囚われ過ぎではなかろうか。

より安定した稼働を出せるように、方法を改めるべきだろう。