2020年、いよいよ日本でも5Gのサービスが始まる。

中国やアメリカでは、すでに5Gのサービスが試験的に一部の都市で実施されている。

そんな中、5Gから発する電磁波が、人体に悪影響を及ぼすのでないのか?という懸案すべき研究結果が示された。

アメリカのワシントンにある国立衛生研究所(NIH)が10年間の歳月と3億ドルの費用を投じて、実験研究を重ねてきた結果、5Gが発する電磁波が人体に悪影響を与えることが示された。

具体的には、「ガンの誘発や心臓病、脳障害、副腎への甚大な悪性効果が検証された」という。

さらにアメリカ政府の資金提供を受け、イタリアのラマジーニ研究所が2018年に行ったマウスを使った大規模な実験でも、「遠方からの電磁波であっても、ガンを発症させる危険性が高い」との結果が出た。

こうした電磁波による人体への悪影響が出ることへの懸念は、今に始まったことではない。

米ソ冷戦時代まで遡ることができる。1960年代から米ソは電磁波や放射線照射による軍事兵器の研究と人体への影響を研究し続けてきた。

確実に電磁波の強度が高まるにつれ、人体への悪影響は顕著となっていく。

そこで、今回の一連の研究結果からくる問題は、5Gの規模による。

200m置きに基地局が設置され、四六時中絶えることがない電磁波の雨を降り注ぐ。人体への影響はいままでの比ではない。

アメリカ本土だけでも100万箇所を超える基地局を設置する予定とのこと。

アメリカ政府も早急に研究・実験を重ねて、人体への影響がどれほどであるのか、結論を出すべく動き出している。

5Gによって、新たな変革が到来するこの時期に至って、大きな問題が生じたことになる。

米国では人体に悪影響との調査結果が…「5G」は安全なのか?

https://blogos.com/article/381561/