自動運転車がいよいよ実用化する。

大手リサーチ会社が調査した結果では、2030年までに世界中で約1000万台の普及するとの予測を立てているようだが、かなり弱気の数字だろう。

2020年に自動運転車の販売が行われるだろうが、一般普及は2025年ごろと予測すべきだろう。

2030年までに、いまの自動車の形はほとんど売れなくなるだろう。

居住空間を拡げたリビングのような車内が一般的に成る。今までの車の車内デザインは、目的地に向かうために座り心地だけに注意していた。

しかし、自動運転車の役割は、家ごと移動するというコンセプトが主流となる。

目的地に向かう=移動スタイルという窮屈な狭い空間にとどまるのは、半数ぐらいになるだろう。

車が居住空間を兼ねることで、より自由でエキサイティングな生活スタイルを作り出すことが未来は可能となる。

必ずしも固定された窓の景色が人間らしい生き方とは限らない。技術的難しさから定住という形を取ってきたと言い換えた方がわかりやすい。

自動運転車、価格は2割増しまで許容…消費者の半数以上が好ましい交通手段になると予測

https://response.jp/article/2019/05/21/322554.html

確かに自動運転車の普及した社会においても、現在のように目的地へ向かうためだけの車は、需要を残すであろう。

むしろ、5G通信の普及により、都会に住む必要が無くなった人々が、地方のより広い土地に定住することも予測できる。