スタジオジブリがジブリパークの建設することで、愛知県などと基本合意書を結んだ。
ジブリファンにとっては、喜ばしいニュースだ。
東京のひとつの観光名所ともなっている
三鷹の森ジブリ美術館
と同様に、オープンすれば、愛知県の有名な観光スポットとなるだろう。
「宮崎駿って人はおせっかい」ジブリパークで鈴木P会見
https://www.asahi.com/articles/ASM504JGYM50OIPE00Q.html
ジブリ作品は、世代を超え、海を超えて、世界中の人々に愛され、親しまれている人気映画だ。
映画の中の世界だけでなく、実際に現実世界に、ジブリの世界が飛び出してきて、楽しみを再び人々に与えることは、とてもよいことだ。
現代社会において、人間の心へのケアは、ますます重要な課題となっている。
単純にストレス解消をすれば、健全さを保てる時代でもなくなってきている。
いかにして精神状態を健全に保つために、よりよい方法で心のメンテナンスをしていくかが、
大きな要点となっている。
ジブリ作品によって、人の心の機微な動きに、見る人がどれほど心揺さぶられるかということを実証してみせたことは、映画界にとっても大きな宝であろう。
今回のジブリパークは、5つのエリアからなり、ジブリ作品をモチーフにした建物やデザイン、キャラクタたちに会うことができるという意味で、日本版ディズニーランドとも称されている。
スタジオジブリにとっては、大きな挑戦であろう。
必ず成功することと願ってやまない。
時代はますます便利になり、人の生き方はますます過去の時代とはかけ離れたものとなっていく。
その中にあって、いつの時代も、人の心が重要であるということを気づかせてくれるジブリ作品は、後世に残すべき大きな人類の宝である。
よりよい未来は、人の心の健全さと共にあらねばならない。